やっぱり信じたくない。

こんばんは。卒業というアイドルの一大イベントを祝福できなくなってるアイドルオタクです。

 

やっぱり私は梁川奈々美ちゃんの卒業を祝えない。

ツイートを見ていただけたらわかると思いますが、私の中の彼女はアイドルとしてまだまだ伸びしろがあった女の子だったのだ。私はその伸びしろを期待していた。

約3年半。ずっと私は彼女のことを見てきた。嗣永桃子チルドレンになった瞬間、彼女を応援したいと心から思っていた。

1年8ヶ月前。嗣永桃子さんがハロープロジェクトの卒業、芸能界の引退をし、さて、カントリーガールズはどこまで伸びて行くのか?!と思っていたら、カントリーガールズの解体通告。森戸知沙希モーニング娘。へ。船木結アンジュルムへ。そして、梁川奈々美はJuice=Juiceへ。

私は頭が真っ白になった。何故そんなことをしなければならないのか。カントリーガールズを解体して何になるのか。あんなに多幸感は溢れるメンバーを引き剥がす理由はなんなのか。わからない。未だに何故と疑問に思っている。

嗣永桃子がいないカントリーガールズは用無しなのか?嗣永桃子が大切に育てた女の子達はどうなるの?カントリーガールズを使い捨て状態にしてメンバーたちのこれまでの努力はどうなるの?モーニング娘。アンジュルム、Juice=Juiceと兼任している女の子たちはハードスケジュールでしんどいのにケアはできるの?などたくさんの疑問がある。もう本当に考えるのが嫌なほど当時は病んでいた。今も病んでいるのが事実であるが。

 

話を戻そう。私は梁川奈々美の活躍を期待していた。もちろん、カントリーガールズの梁川奈々美の活躍を。

それを完成されたと言ってもいいJuice=Juiceのメンバーにしたのだ。彼女は確かに宮本佳林に憧れ、研修生の頃に『ロマンスの途中』を歌い高い評価を得た。憧れの人がいるグループに加入できることは喜ばしいことだとも思ったが、結局のところ憧れていた宮本佳林よりも彼女は早く卒業してしまったのだ。

そこに疑問を持たなきゃならないと感じた。憧れの人より早く卒業するということはグループの中で何かあったのではないか、と。

Juice=Juiceは5人の絆が強かったため、居ずらいこともあったのだと思う。あと、稲場愛香の加入も大きく関わっているのは確かであると考えている。

稲場愛香カントリーガールズの先輩だ。その先輩がJuice=Juiceでは後輩となる。そこの関係性のいざこざが彼女にとって苦痛になったのではないか。

これは全て私の憶測であり、真実は梁川奈々美しか知らない。

 

私はアイドル梁川奈々美の未来を想像し、応援してきた。3年半。たった3年半。だが、10代の女の子にとっての3年半は人生に大きく影響するのも分かっている。だが、私はまだアイドル梁川奈々美が見たかったのだ。

 

私はアイドルが刹那的であることに魅力を感じている。アイドルになることは同様に卒業がすぐ目の前にあることも知っている。だが、未だに受け入れられていない私がいるのだ。卒業するアイドルは切なくて儚くて美しくて可愛い。梁川奈々美もそうだった。

悔いがあるのだと思う。なんの悔いなのか、それは私はわからない。梁川奈々美を精一杯応援してきたつもりであるし、現場にも行った。彼女の努力も見てきたつもりだし、どんどん魅力的になる彼女を応援したいと思った。

私のできることはしたつもりである。それなのに今後悔をしている。寂しいと思っている。不完全燃焼である。

 

あんなに多幸感溢れる卒業ライブだったのに置いていかれている自分が嫌になる。嫌いになっている。最後まで嗣永桃子チルドレンであった彼女は涙ひとつ見せなかった。彼女が幸せに卒業出来たのならいいじゃないかと思いたかった。思えなかった。卒業することはアイドルの権利であるからいつ、どこで、どのように卒業するのかはアイドルの自由だ。そんなことはわかっている。わかっているのに素直に卒業が喜べず、1週間経ってしまった。この不完全燃焼はどこに持っていけばいいのだろう。正直助けてほしいとまで思っている。

 

梁川奈々美は最後まで美しかった。「人を感動させたいのなら涙を見せてはだめ」という師匠の教えを最後まで守り笑顔で卒業した。

 

まだアイドル梁川奈々美が見たかったというオタクのエゴをここにぶつけさせてもらった。本当にただのわがままだ。こんなわがままを言うアイドルオタクはアイドルオタク失格だと自負している。本当に情けないアイドルオタクで申し訳ないと思いつつ、ここにほんの少しのエゴを書かせてもらっている。

ただのなぐり書きで何を伝えたいのか読者はわからないだろう。

ただこれだけはわかっててほしい。

 

梁川奈々美は最後まで最高のアイドルだった。

 

それでは🙋🏻‍♀️